2007年02月02日

準決勝 山崎選手vs佐藤(俊)選手その5

〜勝つ心より〜
「出す技が皆ブロックされてしまう。それも肘を使って、実に巧みに。
それでも攻めていくと、攻撃したはずのこっちの方に、だんだん
ダメージが蓄積していく。まるで蟻地獄のようなものだ。
もがけばもがくほど深みにはまってしまう。
こりゃやばい、何とかしないと、と焦りながら何となく蹴った
右の下段回し蹴りが、見事餌食となった。グキッ……。
蹴った足に、一瞬電流が走ったような痛みがあった。
先輩は俺の蹴りを脛でブロックしたのだが、当たりどころが悪かった
らしく、足を痛めたのは俺の方だった。次の瞬間には冷や汗がドッと
流れ、血の気とともに気持ちまで引いてしまったようだ。」

〜月刊パワー空手89年3月号「王者列伝」より〜
「ブロック代表になって、次の試合で山崎先輩と当たったんですが、
やっぱり強かったですね。あの先輩は、大山館長もおっしゃって
いますけど、『この人はやっぱり天才なんだな』と思った。
私はバンバン攻撃していったわけです。でも、先輩に肘を使って
うまくブロックされて……。どんどん攻めて、上段回しとか蹴って
いって、攻撃したこっちのほうがダメージが残っていくんですから
話にならない。攻めた自分が怪我をして試合ができる状態にならなく
なって……、あの先輩はやっぱり強かった。」
posted by キワメシンノスケ at 00:41| 極真第5回全日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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