2007年05月20日

4回戦 佐藤(俊)選手vsコリンズ選手(イギリス)その23

「俺はコリンズに第4回全日本で屈辱の一本負けを喫している。
 やられたらやり返すがモットーの俺としては、負けたままで
 済ますなど、許されることではなかった。
 果たして、俺は『始め』の太鼓が鳴ると同時に攻め込んだ。
 相手に反撃のチャンスを与えないつもりの怒涛の攻撃に、
 さしものコリンズも勝手が違ったようだった。俺の攻撃を
 しのぎながら、何とか反撃を試みようとするコリンズだが、
 俺の前進力が強く、的確な技を出すことができない。
 やがて四度立ち合うと、コリンズの表情にいくらか変化が
 起こった。ウィリー戦の疲れが出てきたのか、時折苦しそうな
 表情を見せるのだ。『よし、ここが勝負どころだ!』そう見た
 俺は、一気に攻勢にかかる。すると、それまではこちらの
 攻撃に対して、何らかの反撃をしていたコリンズの動きが
 鈍くなった。コリンズは完全にグロッキー状態だった。
 判定は俺に上がった。とうとう宿敵のコリンズに勝ったのだ。」
 〜福昌堂刊「勝つ心」より〜
posted by キワメシンノスケ at 00:24| 極真第1回世界大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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